女性の薄毛の治療方法の種類と特徴 | 女性の薄毛対策ラボ

女性の薄毛の治療方法の種類と特徴

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女性の薄毛の治療方法の種類と特徴

女性の自毛植毛治療
女性の薄毛の治療方法の種類と特徴

ストレスや頭皮環境の悪化など、女性の薄毛の原因は様々です。
女性ホルモンの減少などによって引き起こされる「男性女性型脱毛症(FAGA、びまん性脱毛症)」や、髪を強く引っ張るような髪型を長く続けることで起こる「牽引性脱毛症」など、女性ならではの原因によって薄毛の症状が発生してしまう場合もあります。

こうした薄毛は女性にとって大きな悩みですが、クリニックに通って治療を受けることで、症状を緩和させることが可能です。ここでは、女性の薄毛治療の種類や特徴、メリットやデメリットなどについて解説していきます。

女性の薄毛治療の種類と特徴

女性の薄毛治療には、主に「内服薬治療」や「外用薬治療」「育毛メソセラピー」「自毛植毛」などといった種類があります。
薄毛の症状がどんな原因によって引き起こされているかによって、適切な治療方法も変わります。

内服薬による薄毛治療

内服薬による治療では、頭皮環境の良化や脱毛抑制、育毛や発毛に効果がある薬を服用します。
毎日の生活の中で取り入れやすい内服薬は、女性の薄毛治療のなかで、もっとも一般的な治療法だと言えます。使用する内服薬は、パントガールやミノキシジル内服などが有名です。

外用薬による薄毛治療

外用薬による治療では、頭皮に直接外用薬を塗布します。
育毛剤と同じように、有効成分を頭皮に浸透させることで、薄毛の症状の緩和を目指します。使用される薬剤には、ステロイド外用やミノキシジル外用、パントスチンなどがあります。

育毛メソセラピーによる薄毛治療

育毛メソセラピーとは、専門の医療器具を使って、薄毛や脱毛の症状緩和に効果的な成分を頭皮の奥まで注入する育毛方法です。
有効成分の注入に用いる医療器具には、ローラーやレーザー、注射などがあります。定期的に頭皮に有効成分を投与することで、脱毛抑制や発毛効果などを促進させます。

植毛による治療

植毛は、毛髪が薄くなった部分に人工毛または自毛を植える治療法です。
自毛植毛では毛髪の多い側頭部や後頭部、頭皮の健康的な箇所からドナー毛髪を採取し、FUE法やFUT法で植毛を行います。自分の髪を使用するため、自然な仕上がりになるというのが特徴です。

女性の薄毛治療の種類とメリット

内服薬治療のメリットは、女性の様々な薄毛症状に効果があるという点です。
また、薄毛専門のクリニックだけでなく、一般的な皮膚科でも治療を受けることができます。服用した有効成分が血流によって全身を巡るため、比較的効果が現れるのが早いとされています。

外用薬による治療は、内服薬よりも副作用が起こりにくいのが利点です。
内服薬が体内全体を巡るのに対し、外用薬は頭皮だけに有効成分が浸透します。そのため、内服薬よりも副作用の可能性が低いと考えられています。

育毛メソセラピーでは、患者一人ひとりの薄毛の原因を解明し、適切な有効成分を頭皮の奥に注入します。
そのため、内服薬や外用薬での治療で効果がなかった場合でも、育毛・発毛効果が得られる可能性があります。
入念なカウンセリングを行うことで、敏感肌やアレルギー体質の人でも安全に治療を受けられます。

自毛植毛のメリットは、なんといっても自分の髪を活かして薄毛を改善できるという点です。自毛植毛であれば、免疫拒絶反応が起こる心配もありません。
一方、人工毛植毛のメリットは早期に薄毛症状を解消できるところです。
他の薄毛治療が少しずつ頭皮環境や薄毛症状などを緩和していくのに対し、人工毛植毛では薄毛部分に直接人工毛を植えることで、かなり早い段階で見た目の変化を実感できます。

女性の薄毛治療の種類とデメリット

各治療方法には、それぞれにデメリットもあります。

内服薬治療のデメリットは、薄毛治療を施したい部分以外でも、増毛や発毛の効果が現れる可能性があるという点です。薬の服用によって有効成分が体中を巡るという性質上、顔や腕や足、胸やお腹や背中など、全身の毛が濃くなることがあります。
また、ミノキシジルには血圧を下げる効果があるので、服用によって動機や目まいやむくみなどの副作用が起こる場合があります。

外用薬治療では有効成分を頭皮に直接塗布するため、肌に合わない場合、頭皮にかゆみやかぶれ、湿疹などの症状が起こってしまう恐れがあります。手軽に服用できる内服薬に比べて、有効成分の塗布がやや面倒な点も不便だと言えます。

育毛メソセラピーは、治療費が比較的高額になってしまうという点がデメリットです。
保険適用外のため、治療費を全額負担しなければいけません。また、治療に使用するレーザーや注射などにより、頭皮が赤くなったり痛みを感じたりするケースも多いようです。

植毛のデメリットは、手術後のケアが難しいという点です。
人工毛は自分の毛髪が弱って抜けてしまうと一緒に抜けてしまうことがありますし、肌質に合わなければ、植毛箇所で炎症などの副作用が起こる場合があります。さらに、頭皮の状態次第では植毛が行えないケースもありえます。
自毛植毛においては拒絶反応が起こることはありませんが、治療費が高額になりがちだというのがデメリットとして挙げられます。

気になる薄毛治療の費用 -種類別相場-

各治療法の費用の相場は、内服薬治療が1ヶ月に1,000~15,000円程度、外用薬治療が1ヶ月に400~12,000円程度となります。
育毛メソセラピーと植毛は治療や手術を行うクリニックによって費用が異なりますが、だいたいの相場は育毛メソセラピーが1回5,000~150,000円程度、植毛は500,000円以上となっています。

もちろん治療までの期間が長引けば、それだけ治療費も高額になります。内服薬や外用薬、育毛メソセラピーは継続することで効果があらわれるものなので、治療にどのくらいの期間がかかるのか、カウンセリングの段階で医師に確認してみましょう。

女性の薄毛の治療方法の種類と特徴まとめ

内服薬と外用薬、そして育毛メソセラピーと植毛には、それぞれ特徴やメリット・デメリットがあります。各治療方法がどういったアプローチで薄毛症状の緩和を目指すのか、どのようなリスクがあるのか、治療にかかる費用はどれくらいなのかといった点をよく理解し、自分に合った治療方法を選択すると良いでしょう。
どの治療方法を選べばいいのかわからないという場合は、一度クリニックの医師に相談してみてはいかがでしょうか。