女性の薄毛対策の正しいシャンプー方法 | 女性の薄毛対策ラボ

女性の薄毛対策の正しいシャンプー方法

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女性の薄毛対策の正しいシャンプー方法

女性の薄毛
女性の薄毛対策の正しいシャンプー方法

「シャンプーをすると髪が抜ける」と思っていませんか?そのような人は、もしかしたら間違った洗い方をしているのかもしれません。

シャンプーは薄毛対策として有効な手段なので、正しい方法を理解することが大切です。実は正しいシャンプーを実践するだけで、抜け毛を防ぐことができます。今回は薄毛に悩んでいる女性のために、薄毛対策と成り得るシャンプーの仕方を説明します。

え?そんなにも?女性の薄毛対策はシャンプーの仕方で効果歴然

女性ホルモンには育毛作用があるため、一般的に、女性は男性より薄毛になりにくいといわれています。しかし最近では、食生活の乱れや睡眠不足によって、薄毛に悩んでいる女性が増加傾向にあります。

女性の薄毛では、ホルモンバランスの乱れや頭皮環境の悪化が主な原因だと言われています。シャンプーは、薄毛の原因となっている頭皮環境の悪化に、直接アプローチできる方法と言えます。

頭皮は髪が育つ土台となるものなので、清潔な状態に保っておくことが大切です。正しい洗い方を実践すれば、丈夫で抜けにくい髪が育ちます。つまり、正しいシャンプー方法を身に付けることで、抜け毛を未然に防ぐことができるのです。また、頭皮が健康だと髪がスピーディーに成長する効果もあり、シャンプーの仕方で薄毛対策の効果が違ってきます。特に妊娠・出産時期は、女性ホルモンのバランスが乱れやすいため、普段以上に正しいシャンプーを心掛けることが重要です。

シャンプーには、頭皮を清潔に保つというだけでなく、頭皮の血流を促進させる効果があります。正しい洗髪が薄毛対策に有効だと言われているのは、髪へ栄養が届きやすい頭皮環境に整えることで、丈夫な髪がスピーディーに育つようになるためです。これにより、抜け毛予防や育毛作用を期待できます。

ちなみに、シャンプーの後に使うリンスやコンディショナー、トリートメントは、シャンプーとは違う用途で使用するものです。リンスは洗浄力の強いシャンプーを使った時に必要なもので、きしんだ髪に艶を与える効果があります。コンディショナーは表面に油分を与えて髪をコーティングし、トリートメントは栄養を補給して髪を補修するアイテムです。コーティングしてから他のアイテムを使うと効果が薄れるので、コンディショナーは最後に使用します。

それぞれの役割を理解して、シャンプー・リンス・トリートメント・コンディショナーを正しい順番で使うことが大切です。なお、1度に全てのアイテムを使うと刺激が強いので、薄毛が気になる女性であれば、多くても2~3点に止めておくのが得策です。

女性の薄毛対策に必要なシャンプー前の下準備

シャンプーをする前には、髪が乾いた状態で1分程度ブラッシングすることがポイントです。粗めのブラシを使って髪に付着した埃を除去し、髪の絡まりを解く効果があります。汚れを事前に除去すればシャンプーの泡立ちが良くなるため、洗浄時間を短縮することが可能です。髪の絡みを解いておくと、洗浄時に抜けることを防ぐ意味もあります。さらに、有効成分が配合されたシャンプーなら、ブラッシングによって成分が浸透しやすくなるでしょう。

最近注目されているのは、マッサージ効果のあるブラシです。ブラッシングする時に頭皮を適度に刺激してくれるので、シャンプーと同じように血行促進効果が得られます。摩擦抵抗の少ないブラシを選べば、髪や頭皮に与えるダメージを軽減できます。実際にブラッシングする時は根元から毛先に向かって、ブラシで髪をとくだけで構いません。ブラシが絡まった時はとくのを止めて、手で優しく解いてください。

入浴前にブラッシングするだけではなく、スカルプマッサージやクレンジングオイル洗浄を行うと有効な薄毛対策になります。指の腹でトントン叩く、または指の腹で揉むように頭皮を動かすのが血行促進作用のある正しいスカルプマッサージです。入浴前に約3分間マッサージすれば緊張した頭皮を柔らかくして、汚れを除去しやすい状態に仕上がります。

クレンジングオイルは皮脂などの脂汚れを油で落とすケアアイテムで、毛穴の奥から汚れを浮かび上がらせる時に便利です。塗ったまま入浴すると毛穴がしっかり開くため、高い効果を発揮します。

薄毛対策に適切なシャワーの温度

薄毛対策としてシャンプーを行う場合、シャワーの温度にも注意を払う必要があります。なぜなら熱湯や冷水は頭皮と髪にとって、外的刺激の一種に含まれるからです。当然刺激を与えない方が健康的な髪を維持できるため、温度まで気を配った方が良いでしょう。

髪に付着している汚れは埃・皮脂・砂など、さまざまな種類が存在します。しかし、1度頭皮に付着すると皮脂と混ざり合うため、全体的に脂汚れが多くなります。

40度以上のお湯は脂汚れを落としやすいですが、皮脂は紫外線などの外的刺激から頭皮を守る役割があり、適度な量であれば体に必要な成分です。必要以上に皮脂を洗い流すと、頭皮には大きなダメージを与えてしまいます。40度以上のお湯はバリア機能として必要な皮脂まで落としてしまう可能性があるため、適切な温度とは言えません。しかし、だからといって冷水で洗うのもおすすめできません。冷水では脂汚れが落ちにくく、頭皮を清潔に保つことが難しくなります。熱湯と同じように極端に冷たい水も刺激となるので、注意が必要です。

シャワーの温度は熱過ぎると刺激が強く、冷た過ぎると汚れが落ちないということになります。そこで最も良いと言われているシャワーの温度は、少しぬるいと感じる38度です。38度なら適度に脂汚れを落としながらも、バリア機能に必要な皮脂は残してくれます。

オイリー肌の人は人一倍脂汚れを落とす必要があるため、少しだけ高めの39度に設定しても大丈夫です。逆に乾燥肌の人は皮脂の分泌量が少ないので、必要な皮脂まで落とさないように37度に設定するというのもいいでしょう。

女性の薄毛対策に効果的なシャンプーの手順

薄毛が気になる女性は、シャワーの温度だけではなく、シャンプーの回数にも気を付ける必要があります。深刻なオイリー肌や乾燥肌に悩んでいる人以外は、基本的に1日1回で問題ありません。適度に洗って汚れを除去すれば清潔な状態を保ち、痒みを引き起こさずに済みます。

1日1回は頭皮を洗わないと、痒みが出てしまったり、それによって頭を掻いて頭皮を傷付けてしまったりという恐れがあります。逆に洗い過ぎると、先程述べたように必要な皮脂まで落としてしまうので、1日1回に控えましょう。

ちなみに、1日1回のシャンプーをするのは夜がベストタイミングです。朝のシャンプーで皮脂を除去してから外出すると、皮脂の量が少なく頭皮が紫外線に直接さらされるため、ダメージが増大します。また、朝は体温が下がっているので、汚れが落ちにくいというデメリットもあります。

夜に洗えば皮脂が頭皮を紫外線から守ってくれて、さらに髪の成長期である夜間帯に清潔な状態を保つことが可能です。毛穴詰まりを解消すると栄養が髪へしっかり届き、成長期の効果を最大限に生かせます。

オイリー肌の人でどうしても1日に2度洗髪したいという場合には、一度の入浴時で2回シャンプーを行ってみてください。頭皮には朝のシャンプーはあまり良くないため、シャンプーは1日1回にすることをおすすめします。一度に洗う回数を増やすだけでも、オイリー肌の改善に十分効果を得られる可能性があります。

逆にどうしても乾燥が気になるという人は、2日に1回はお湯だけの洗髪に留めてみてはいかがでしょうか。敏感肌はその日によって状態が違うため、頭皮をチェックして決めるというのもおすすめです。

シャンプーを使用する前の予備洗い

洗髪の際には、いきなりシャンプーを使うのではなく、予備洗いをしておきましょう。予備洗いはシャンプーを使わずに、お湯で髪に水分を与える方法です。ブラッシングと同じように、髪に付いた汚れを落とす効果が期待できます。実は予備洗いとブラッシングだけで、髪の汚れの約8割は落とすことができると言われています。シャンプーの前に汚れを落としておけば、ごしごし洗う必要がなく、余分な負担を与えることがありません。また、髪をしっかり濡らして汚れを落としておくことで、少量でもシャンプーの泡立ちがよくなり、経済的なメリットも考えられます。

予備洗いの際にぬるま湯で髪をすすげば、毛穴が開いて汚れを浮かび上がらせる効果があります。先ほどご紹介した通り、刺激が少ない38度のぬるま湯で、1~2分程度行いましょう。髪が長い女性は、全体的に水分を含ませるのに時間がかかるため、2~3分程度行うと良いかもしれません。

予備洗いでは、指を髪の中に入れて、手をブラシのように使って洗い流していきます。絡まった部分がある時はブラッシングと同じで、優しく解くことが大切です。手にお湯を溜めて頭皮へ4回程度かければ、ある程度全体に水分を含ませることができます。髪の毛をかき分けて地肌にシャワーを当てると、水分が浸透しやすくなります。シャワーによって頭皮を刺激することで、血流促進効果も得られます。髪や頭皮を擦らず、側頭部・頭頂部・うなじ部分まで濡らすことが大切です。

ちなみに、予備洗いの前に38度のお湯に15~20分、40度のお湯に10~15分浸かっておくと、毛穴が開いてより効果を高めることができます。

薄毛対策に効果的なシャンプーの回数と洗い方

予備洗いを済ませたら、シャンプーを出して手でよく泡立てます。髪や頭皮へ付ける前に泡立てれば、ダメージを最小限に抑えることができます。シャンプーの量はショートカットやセミロングなら1~2プッシュ、ロングヘアの人は2~3プッシュがベストです。敏感肌の人は洗面器にシャンプーを出して、お湯で薄めてから使うと負担を軽減できます。

洗髪をする際は、爪を立てず指の腹を使って、頭皮をマッサージするように洗っていきます。生え変わったばかりの毛は刺激に弱く、強く擦ると抜けてしまうので、髪ではなく頭皮を洗うように気を付けてください。頭を動かすようにして洗えば、毛穴を絞ることで、十分汚れを落とすことができます。

最初に自分では見えにくい後頭部・襟足・側頭部を洗って、最後に頭頂部・前頭部・生え際を洗うことがポイントです。見える部分を最後に回せばシャンプーの量を調節しやすく、しっかり洗浄できるでしょう。耳の上・耳の後ろ・こめかみといった部分も、忘れずに洗う必要があります。洗った後はしっかりすすぐことも非常に大切です。頭皮に残ったシャンプーは汚れと同じなので、セミロングの場合で4分程度かけてしっかり洗い流しましょう。オイリー肌の人で2回目の洗浄を行う場合には、シャンプーの量は半分程度で十分です。2回目も1回目と同じように丁寧に洗浄してから、しっかり洗い流してください。

お風呂からあがったら、ドライヤーで髪をしっかり乾かすこともポイントです。濡れている髪や頭皮は細菌が繁殖しやすいだけでなく、ダメージを受けやすい状態です。タオルドライだけでなくドライヤーを使って乾かすようにしてください。

薄毛が気になる女性は、薄毛用のシャンプーを選ぶようにしてみてください。アミノ酸系の刺激が弱いシャンプーを使えば、洗髪時の髪や頭皮へのダメージを抑えることができます。

女性の薄毛対策の正しいシャンプー方法まとめ

「シャンプーをすると髪が抜ける」という考えは大きな間違いで、正しい洗い方を実践することは、薄毛対策の効果を格段にアップさせます。汚れを除去する・血行促進・栄養を届きやすくするなど、シャンプーのメリットは非常に豊富です。

また、シャンプーによる洗髪を行う際には、ブラッシングや予備洗いといった事前準備も重要となります。お湯の温度は刺激が少ない38度に設定し、1日1回洗髪することがポイントです。髪の成長期に良い状態を保つためには、夜に洗うのがベストタイミングです。実際に洗う時は、髪や頭皮を傷付けないように指の腹を使ってマッサージする感覚で行ってください。

薄毛というのは、頭皮や髪が弱っている状態を指します。正しいシャンプー方法を行うことで、頭皮や髪を清潔に保てるだけでなく、効率良く血行を促進できるため育毛効果も期待できます。ぜひ正しい洗髪方法を身に付けて、毎日の生活に取り入れてみてください。