女性の自毛植毛の流れとアフターケア | 女性の薄毛対策ラボ

女性の自毛植毛の流れとアフターケア

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女性の自毛植毛の流れとアフターケア

女性の自毛植毛治療
女性の自毛植毛の流れとアフターケア

薄毛の悩みと聞くと一般的に男性をイメージしがちですが、女性でも薄毛の症状に悩んでいる人はたくさんいます。

女性の薄毛の主な原因は、妊娠や出産によるホルモンバランスの乱れや、加齢による女性ホルモンの減少などが挙げられます。また、強いストレスを感じている場合や、髪を強く引っ張るような髪型のせいで、頭皮の環境が悪化してしまうこともあります。こうした女性の薄毛の対策方法として有効なのが、自毛植毛による治療です。

ここでは、自毛植毛の流れやアフターケアのポイントなどについて詳しく解説していきます。
また、それに付随してクリニックの選び方と自毛植毛の豆知識についても紹介いたします。

女性の自毛植毛の流れ

1.信頼できるクリニック探し

自毛植毛を行っているクリニックは全国に多数ありますが、すべてのクリニックで安全性が高く効果的な手術を受けられるとは限りません。外科的手術である以上、自毛植毛にはある程度のリスクを伴いますので、自分が納得できるクリニックを見つけることが重要です。自毛植毛を希望する場合は、まずどのクリニックで手術を受けるのか、評判や口コミ情報などを参考にして下さい。

2.入念なカウンセリング

カウンセリングでは、薄毛に関する悩みを相談できるだけでなく、頭皮がどんな状態なのか、薄毛の進行具合はどの程度か、自毛植毛によってどのようなヘアスタイルを目指したいのかなどといった具体的な点についても医師と話し合います。場合によっては、頭皮のセルフケアや薬の内服・塗布などで薄毛の症状が緩和するケースもあるので、自毛植毛以外の治療法が見つかるかもしれません。

カウンセリングで自毛植毛を受けることになった場合、どのような方法で手術を行うのか、詳細を決めていきます。自毛植毛の主な手術方法は、「FUT法」と「FUE法」の2種類です。自毛植毛では、毛髪量の多い側頭部や後頭部、または頭皮の状態が健康な部位などからドナーを採取して、髪の薄くなった部位に移植していきます。FUT法とFUE法の違いは、このドナーの採取方法にあります。

FUT法では、移植に必要な髪の毛を頭皮ごとメスで切り取ります。一度にたくさんの植毛を行えるため、移植面積が大きい場合に向いています。ただ、手術後には大きな傷が残ってしまい、回復にも時間がかかるというデメリットがあります。

一方FUE法では、パンチと呼ばれる専用の器具で株をひとつずつくり抜いて移植します。FUE法はメスを使わず縫合も必要ないので、傷や痛みが小さく、採取箇所の回復も早いのが特徴です。傷跡が目立ちにくいため、女性にもおすすめできる治療法です。

自毛植毛手術

植毛の範囲や髪の量、手術の方法などが決まったら、いよいよ手術を受けることになります。手術当日頭皮や髪の状態をチェックしたうえで、洗髪と消毒で頭皮を清潔な状態にし、株となるドナーの採取・植毛を行います。手術の際には麻酔をかけるので、手術中に痛みを感じることはほとんどありません。手術にかかる時間は、移植する髪の量や医師の技術力によって変わりますが、一般的にFUT法の方がFUE法よりも時間がかかります。

どちらの施術でも基本的には日帰り手術となりますので、手術後にはそのまま自宅に帰ることができます。手術を受けた当日はシャンプーなどを控え、安静にして過ごしましょう。

信頼できるクリニックの選び方

自毛植毛を行う上で最も注意しなければならないのが「クリニック選び」です。自毛植毛を成功させるうえで、クリニックの質の高さは重要視しなければならないポイントです。
しかし、薄毛関連のクリニックを利用したことが無い人にとって、どのようにクリニックを選んだら良いのかは分からないものです。そこで、ここからは「信頼できるクリニックの選び方」について解説します。

実績の豊富なクリニックを選ぶ

信頼できるクリニックを見抜くうえで重要となるのが在籍医師の「実績の豊富さ」です。
実績が豊富であれば「技術」「知識」共に十分であることが多く、安心して任せられるといえます。具体的な実績としては「これまでの施術人数」「業界に携わった年数」が挙げられます。施術人数が多ければ、それだけ利用者が豊富であるということが伺えるものです。これは利用者の信頼を得ていることにつながるため、チェックしておきたいポイントといえます。
また、業界に携わった年数も見逃せないポイントです。「自毛植毛に携わって10年以上」は経過しているクリニックを選ぶことをおすすめします。

カウンセリング費用が無料のクリニック

クリニックによって、カウンセリングが発生する場合と発生しない場合が存在します。しかし、カウンセリング費用は有料であると受診に抵抗を感じてしまう人が多いのが現状です。そういったクリニックは受診者目線で診察や治療を行っていない可能性が考えられます。
そのため、気軽に来院しやすいよう「無料カウンセリング」を設けたクリニックがおすすめです。

自毛植毛 メリット

自毛植毛を検討するうえで気になるのが「メリット」ではないでしょうか。薄毛対策が数多く存在する現代において、自毛植毛を選択することにどのようなメリットがあるのか、疑問を感じている方は多いと思います。
ここからは、「自毛植毛のメリット」について詳しくご紹介します。

仕上がりが自然

上記でも触れた通り、自分の髪がドナーとなるため施術後の仕上がりが非常に自然です。部分的な植毛であっても「この部分に植毛をした」ということが周囲には分かりにくく、そもそも近くでチェックしても植毛の痕跡を確認するのは難しいものです。
そのため、薄毛対策の事実が周囲に知られてしまうのを避けたい人にとって、自毛植毛はあらゆる薄毛対策の中でも非常におすすめできる薄毛対策といえます。

デザインが自由に決められる

デザインの選択肢が無限に存在するのも自毛植毛のメリットです。
一般的に薄毛対策は自分の希望する通りに勧められないのが事実です。かつらであれば既にデザインが決定していますし、薬物による治療に関しても自分が希望する通りに髪が生えてくるとは限りません。
しかし、自毛植毛であれば自分が望む通りに髪を生やすことが可能です。「生え際のデザインを変えたい」「生え際をもう少し増やしたい」「頭頂部だけボリュームアップしたい」など、こだわりがあっても問題ありません。

半年で効果が実感できる

メリットとして「半年で効果が実感できる」というものが挙げられます。一見「半年もかかるの?」と疑問を感じてしまいますが、自己流の薄毛対策やスカルプシャンプー、食生活の改善、効果の低いサプリメントなどと比較すると、半年という期間で効果を感じ始められるのは大きなメリットです。
実際、「薄毛用のサプリメントを試して1年経過したけれど効果が実感できない」といったケースは非常に多いです。
効果が実感出来ればモチベーションも向上するもの。短期間で効果の実感を得られるのは嬉しいポイントなのではないでしょうか。

女性の自毛植毛の事前準備

自毛植毛手術を受ける前は、いくつか注意しなければいけないことがあります。例えば、アスピリンや降圧剤のような、血液を凝固しにくくする作用がある薬の服用は避けなくてはなりません。また、手術前日はアルコール類の飲用や喫煙も控えたほうが無難です。

併せて、白髪が多い人は事前に毛染めをしておくことで、手術時の毛髪の判別がしやすくなることがあります。自毛植毛手術を行う医師や施術方法によっても注意する点は異なりますので、カウンセリングの際などにしっかり医師に確認しておきましょう。

さらに、手術当日の服装についても工夫が必要です。手術のあとは頭部に包帯を巻いたりガーゼを貼ったりするので、着脱時に頭部に触れない前開きの衣服を着ていくようにしてください。また、自毛植毛手術は日帰りでの治療になるので、頭部の包帯やガーゼを隠すために、深めにかぶれるニット帽などを持参すると便利です。クリニックによっては帽子を用意してくれたり販売していたりしますので、この点も確認するようにしてください。

なお、手術では麻酔を投与するので、帰りに車を運転することはできません。クリニックの行き帰りには、公共の交通機関を利用することを想定しておきましょう。

植毛後のアフターケアも重要

自毛植毛では、移植した毛根をしっかり定着させる必要があります。定着率を高めるためには、手術後のアフターケアが重要です。自毛植毛の手術を受けた後に、気を付けなければならないポイントをご紹介します。

手術当日~数日間

手術を受けた後は、移植したばかりの部分が非常に敏感になっています。手術当日はガーゼや包帯を外さないようにし、洗髪も避けましょう。施術方法などにもよりますが、一般的には翌日から洗髪が可能になります。

手術翌日以降の洗髪では移植部分へのシャンプーは行わず、水圧を弱めたシャワーや霧吹きなどで濡らして洗います。ヘアドライヤーは温風を使わず、冷風で髪を乾かしましょう。血行が良くなりすぎると移植部分に悪影響が出ることがあるので、数日間は湯船につかることは避け、シャワーで済ませるようにしてください。

手術をしてから数日間は、アルコールや煙草、運動も控えるのが賢明です。移植部分になにかが接触しないよう細心の注意を払い、眠るときに移植部分と枕が接触しそうな場合は首枕などを使用して、できるだけ頭部と枕がこすれないように注意してください。

術後1週間~2週間程度

手術して1週間が経過したくらいから、軽い運動が可能になります。ただし、頭部に刺激や圧力が加わるスポーツは禁止です。ウォーキングなど、軽めの運動から始めるようにしてください。このころには、移植部分のこすり洗いができるようになります。力を入れず、充分にシャワーで髪を濡らしたあと、指の腹で優しく洗うようにしましょう。

手術後2週間が経つと、日常生活での制限はかなり少なくなります。頭部に強い衝撃が加わるサッカーなど以外なら、激しいスポーツも可能です。このころには、移植部分の洗髪にシャンプーを使えるようになります。ただ、最初は洗浄力や刺激が弱いタイプのシャンプーを選ぶようにしてください。

術後3週間~

手術後3週間ほど経てば、喫煙もできるようになります。ヘアスタイリングも楽しめるようになりますが、頭髪のパーマやカラーリングなどは、手術から1カ月以上が経過したあとに行いましょう。

自毛植毛後の豆知識


上記では自毛植毛の基本的な内容について解説しました。しかし他にも、自毛植毛を行う上で把握しておくとちょっぴり役立つ豆知識が存在します。
自毛植毛を前向きに検討している方は、豆知識についてもチェックしておきましょう。

ダウンタイムの少ない自毛植毛がある

自毛植毛における施術は、基本的にどの手法にもダウンタイムが存在します。しかし、中にはダウンタイムが少ない自毛植毛があるため、術後の生活になるべく支障をきたしたくない方は、自毛植毛を選ぶ際に「ダウンタイムの長さ」をチェックすることがおすすめです。
ちなみに、ダウンタイムの少ない自毛植毛として挙げられるのがメスを使用しない「FUE法」「植毛ロボットを用いた施術」「クリニック独自の植毛法」が挙げられます。
FUT法は、メスで頭皮を切る施術であるため、ダウンタイムは長めです。また、縫合・抜糸も必要であるため、日常生活に影響が出る期間が長い傾向にあります。

費用面を重視するなら「FUT法」がおすすめ

自毛植毛の費用は決して安価ではありません。「なるべく安く済ませたい」という人も多いと思います。そんな人は「FUT法」を検討してみましょう。
メスを使用することから、比較的体への負担が生じてしまう植毛法ではありますが、現在存在している中では圧倒的に安価な植毛法です。

女性は特に気になる!自毛植毛後の感染症リスク

自毛植毛は外科的手術のため、傷口から細菌が入り込んで感染症を起こすというリスクを伴います。移植した部分やドナーの採取部分が感染症を引き起こすと、炎症や化膿などといった症状につながり、悪化すると外科的処置が必要になることもありえます。

そうなると移植部分が定着しなくなってしまう可能性も高まるので、感染症には充分注意しなければいけません。手術後に頭皮を不衛生にしていると、感染症を引き起こしやすくなります。頭部を清潔に保つことが大切です。

女性の自毛植毛の流れとアフターケアまとめ

女性の自毛植毛で重要なのは、信頼できるクリニックを見つけることです。もちろん自宅からクリニックまでの距離や、手術にかかる費用なども考慮しなければいけませんが、やはり手術の効果や安全性が最優先だと言えます。手術が不安だという人は、納得できるまでカウンセリングに時間をかけ、事前の準備を整えてから手術に臨むといいでしょう。

自毛植毛には感染症のリスクがあるものの、信頼できる医師の指示に従ってアフターケアを徹底すれば、安全性や移植部分の定着率を高めることが可能です。自毛植毛をしようかどうか悩んでいるという女性は、まずはクリニックでカウンセリングだけでも受けてみてはいかがでしょうか。